昭和の本当にあった恋愛 車ナンパ編
昭和時代、SNSもない、いや、インターネットすらまだ一般的ではなかった時代。恋の始まりは、直接のアプローチが全てでした。今回は、そんなレトロな恋愛の中でも、特に「車ナンパ」の奥深い世界に焦点を当ててみましょう。なんともユニークで、少し笑えるその文化を、くまなく探検してみます!
金曜の夜、月明かりの下、海の浜辺の駐車場。あるいはネオンがちらつくゲームセンターの駐車場。そこはまるで、秘密のナンパフェスティバルの会場。なぜかと言いますと、100台から200台ものナンパ目的の男女が集まる「ナンパスポット」が存在したからです。
ルールはシンプル。女の子同士の車は駐車して待機。男同士の車は、女の子を探して外周をぐるぐる。そして、目当ての女の子の車を発見したら、即座に横付け!
「窓開けて、何やってるの?」と、ナンパの第一声。この時、会話上手な友人がいれば、その友人を助手席に配置し、戦略的にアプローチを試みます。
しかし、注意が必要なのは、このナンパ会場、基本的には夜22時以降。薄暗い中でのナンパは、まさにリスクとの戦い。薄暗い車内で「わいいな〜」と思っても、明るい場所で見ると「誰あれ?」となることもしばしば。
そこで登場するのが、ナイトゴーグル異名を持つ、眼力の持ち主の友人。この友人は、5メートル先の薄暗い車内でも女の子のスタイルと容姿を見抜く特技を持っていました。まさに、ナンパ界の隠れたヒーローです。
成功すれば、友人は女の子の車に乗り込み、そして、女の子は私の車に。にぎやかな交換会が始まります。
そして、うまく行けばそのまま…まあ、その後は想像にお任せします。
昭和の車ナンパ。今とは全く違う、そのユニークな恋愛の形。時代は変われど、人々の恋をしたいという想いは変わらないものです。もしもタイムマシンがあれば、一度でいいから、そのドキドキを体験してみたいものです。
さて、次回はどんなレトロ恋愛をお届けしようかな?楽しみにしていてくださいね!
昭和の本当にあった恋愛 ナンパ編
昭和のナンパ文化、それは今となってはちょっぴり懐かしくも、少し刺激的な恋の始まり方。徒歩ナンパ、つまりは歩きながらのナンパ。これがどれだけハードルが高かったか、今日はそんな話をしてみたいと思います。
歩きながら女の子の足を止めるなんて、まさに至難の技。それでも、あの手この手でチャレンジしていたんですよ。
「おい、ちょっと待ってよ!」と声をかけてみたり、「素敵な笑顔ですね」と褒めてみたり。
でも、返ってくるのは「キモい」だの「ダセーな」だのの罵声。
そんな中、私のナンパテクニックは…実は、道を聞くフリ。地元の人間なのに、まるで迷子のように。
「すみません、この辺りでおすすめのカフェ知りませんか?」とか言ってみるわけです。
そして、ナンパでの成功体験。ある女の子に1時間以上も声をかけ続けたことがあります。しかも夜22時ぐらい
「もう、いいってば!」と何度も断られても、諦めなかったんです。
最終的にはなんと、彼女とデートして一夜を共に。今思うと、ちょっとやばい行為で、ニュースになるレベルですよね。
彼女とは付き合うことになったんですが、一歩間違えば大問題。昭和のナンパは、今とは違うリスクとスリルがあったんです。
昭和のナンパ、それは今の時代にはない、ある種の冒険。時には厳しい言葉を浴びせられながらも、恋を探し求めた若者たちのストーリーです。
皆さんも、こんな昭和の恋愛模様を聞いて、どう思いますか?今の恋愛と比べて、どちらが魅力的ですか?
次回も、昭和の恋愛話をお届けします。お楽しみに!